@article{oai:jpcoar.repo.nii.ac.jp:00000278, author = {吉田, 梨紗 and 川崎, 里美 and 鴨志田, 綾悟 and 菊地, 美香 and 工藤, 結花 and 久保田, 睦子 and 本田, 光 and 河原田, まり子}, issue = {2}, journal = {北海道公衆衛生学雑誌 = Hokkaido journal of public health}, month = {}, note = {在宅ターミナルケアに携わる訪問看護師が体験した困難とその対処について明らかにするため,A市内5か所の訪問看護ステーションに勤務する訪問看護師5名に個別面接を行い,1か所の訪問看護ステーションの訪問看護師9名にグループ面接を行った.訪問看護師が感じる困難として【療養者の望みをかなえるような関わりが難しい】【ケアに対する迷いや後悔が残る】【医師とケアの方針を共有できない】など,10のカテゴリーが抽出された.対処では【療養者の望む生活の実現を支える】【自分なりに納得する】【医師との連携を密にする】等,11のカテゴリーが抽出された.困難と対処は,療養者・家族へのケア,訪問看護師自身に関するもの,チームケアの3つに分類され,それぞれの困難に対応した対処を行っていることが明らかになった.しかし他職種・関係機関との意思疎通と調整は十分でないことが示唆され,関係性をいかに構築するかが課題であると考えられた.}, pages = {85--92}, title = {訪問看護師が在宅ターミナルケアにおいて体験している困難とその対処}, volume = {24}, year = {2010} }